プライム銀座クリニック

　人気のプライムサーキット埋没法と目頭切開の症例をご紹介します。手術は初めてで、目の印象で昔から老けて見られやすいことを悩んでおられました。

　診察でお話を伺うと、目尻側のまぶたの垂れさがりが老けて見られる原因だと思っていて眉下の切開も検討されていたようでした。カウンセリングでシュミレーションした結果、埋没法で二重瞼を広げるだけでもかなりの改善が見込めること、眉毛下リフトではもとの二重がせまいため良い改善が得られないとなどを説明しました。

　目頭は、「自然に見える範囲でなるべく開いてほしい」というご希望でした。余分な皮膚が多いためオリジナル法より傷あとは長くなりますが、大きく変化させても後戻りがほとんどないW字切開（内田法）を選択しました。

　経過を順に紹介します。

　動画は術中の仕上がり確認の様子です。

　術後経過撮影でスケジュールが合わないところは自撮りをしていただいています。画質は下がりますが、雰囲気は伝わると思います。途中でなんとなく腫れが強くなったように見えるのはカメラの位置の問題の可能性があります。自撮りの際はカメラ位置が低いとまぶたが下がるため二重幅が広く見えます。また、レンズ位置が近くなるため、目や鼻などのパーツが大きく映りますので、比較は参考程度に考えてください。直後、６日抜糸後、60日後はクリニックでの撮影なので、比較はおおよそ正確だと思います。

術直後

３日後（自撮り）

６日後（抜糸後）

　抜糸時にはまだ傷の周囲が赤く、わずかに盛り上がります。翌日からメイクでカバーしていただけますので、生活上は問題ないレベルだと思います。

１５日後（自撮り）

　カメラの位置が少し低く、腫れているようにも見えます。これは参考程度にみてください。

６０日後

　最後に冒頭の比較の目もとだけをアップにしました。立体感のある自然な目もとになりました。たくさんのご友人も案内していただき、うれしい限りです。モニターのご応募ありがとうございました。

　大きく目頭を開きたい場合には、少し傷は長めですがW字切開（内田法）がおすすめです。傷あとを最小限にするように丁寧に縫合しています。