二重・目の周りの手術
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二重・目の周りの手術
- Q
埋没法の術後、腫れがずっと続いていますが、抜糸すると改善しますか?
- A
埋没法の術後に腫れが引かない、という感想を持たれる方からの相談を受けることが時々ありますが、診察いたしますと主にふたつのパターンになります。
①埋没糸による下垂
埋没法の糸をかなり高い位置で留めるなどした場合におこりやすいですが、まぶたの中で埋没糸が挙筋を邪魔してしまって、目が少し開けにくい状態になっていることがあります。二重幅が予定より広い状態が続いて、腫れているように感じている方の中で、目を開けるのに少し力がいる、眉がなぜか上がってしまう、などの自覚がある場合にはこれを疑います。気づいたら早めに抜糸するだけですぐに解決する場合がほとんどです。また、再手術時にはラインを控えめにするなどの工夫が必要かもしれません。
②埋没糸の食い込みによる腫れ感
「埋没糸の食い込みによる腫れ感」とは読んで字のごとくですが、まぶたが厚い方の場合にそのような感想を持たれる場合が多いです。目の上の脂肪を取ると薄くなると考えていらっしゃる方が多いですが、実際はまぶたを薄くする効果は限定的です。
このような腫れ感が続いてしまう場合には、埋没法を繰り返して修正することは困難です。もしラインより上の部分に厚みを感じる場合には眉下の切開(に加えてROOF切除)、ラインより下の部分に厚みを感じる場合には切開の二重を検討していただく必要があります。くわしくはカウンセリングでご相談ください。