プライム銀座クリニックのこだわり糸リフト
医師の髙澤です。
糸リフトは昔から工夫を重ねていて、2018年以降は自分でデザインした糸を、金型からおこして製造してもらっています。
私が美容外科を始めた2010年ごろには、まだ糸リフトの認知度はそれほどではなく、多くの医師も手探りで行っているような状況でした。いかにも引っ張り上げたような引きつれや、部分的なへこみなどが術直後からみられたり、しっかり引っ張り上げたつもりがものの1週間で戻ったように感じられたり、ある程度キャリアのある美容外科の先生たちですら、正解を知らずに悪戦苦闘していました。
その後私は2015年に独立して銀座にクリニックを開院し、独自の工夫を始めました。
取り組んだ改善ポイントは3つでした。
①効果を最大化すること
②ダウンタイムを最小化すること
③術後の経過や効果について、誇張やごまかしなくなるべく正確に伝えること
結果的にはその過程で独自の糸まで開発してしまうことになります。
まず10社以上のメーカーから、手に入る限りのリフト用の糸を入手して研究しました。糸の素材や形成方法、太さや長さ、コグの形状と密度、挿入のための器具や挿入のデザインなど様々な要素について比較して、そのうちの2社の製品を採用しました。
その後3年間はデザインと挿入方法を工夫していましたが、どうしてもわずかなしわ寄せが出てしまうことが気になっていました。その原因が、コグの付いている部分の長さが短いことであることも、見当はついていました。メーカーと相談したところ、金型から作ればイメージしている通りの糸が作れるということでした。
数回のセッションを経て、髙澤オリジナルのスレッドをイチから製品化するに至りました。ただ糸の設計が少し斬新なので、1本挿入しただけではリフト効果がほとんどありません。術中に2本の糸を結び合わせて固定することで、驚異的なフィット感と安定を得るようなスレッドになっています。
以前にスレッドリフトを経験したことがある人にこそ、プライム銀座クリニックのスレッドリフトの真価がわかっていただけると思います。ぜひカウンセリングにお越しください。