Case症例写真

プライムサーキット埋没法 目の上の脂肪とり

  • 施術ドクター:院長 髙澤 博和
  • 施術日:2018年11月
  • 術前
    術後25日
  • 術前
    術後25日

目頭切開しないでギリギリ平行型にしたいと希望のあった症例

6点サーキット埋没法・目の上の脂肪とりのモニター症例の紹介をします。比較は術前と術後55日目です。今回の方はまぶたの手術が初めてで心配だけど、と言いながら結果的にはかなり広めの調整をご希望されました。

広めが特に好きというわけではなかったらしいですが、目頭の切開をしないで目頭までラインが出るようにしたいとのことだったので、シュミレーションで「かなり広くなりそうですけど大丈夫ですか?」とお伺いしてこのラインに決まりました。

 

 手術直後の写真です。かなり幅が広い印象ですが、直後あるいは翌朝くらいまでは幅がおおよそ1.5倍くらいの印象があると覚えておいていただけたらと思います。なので、狭い幅を設定した人は1.5倍でもそんなに広すぎる感じはしませんし、広い幅を設定すると、1.5倍の幅の印象となると直後はかなり広く感じると思います。

ただしこれもまぶたの厚さが平均的な方の場合です。まぶたがかなり厚い方は眼窩脂肪だけでなく切開法で眼輪筋をある程度切除しないと「いつまでも腫れが引いてない」というような二重まぶたになってしまうため、切開法の手術のほうがきれいに仕上がります。

 

7日目です。まだまあまあ予定よりは広い感じがするのは、もしかしたらカメラの位置がわずかに低かったかもしれません。本人的には「まだこれから腫れ引くんですか?」くらいの軽い感じでしたが、もう少し引くと思っていました。

 

25日目の写真です。仕上がりはほぼ希望通りという感じで喜んでおられました。

 

術前後の目もとのアップです。結構ギリギリですが、目頭までラインが入って、ぱっちりとした丸いラインができました。

 

 

気持ちを入れ替えるためにと、プライベートで撮られたお写真をいただきました。ご厚意に感謝します。クリニックのロゴが邪魔ですが、ご了解下さい。

料金 :
プライムサーキット埋没法(260,000円)/ 目の上の脂肪とり(180,000円)

リスク・副作用・合併症について

6点サーキット埋没法

①二重幅の理想とのずれ・左右差

術後の眉の下がりや、まぶたの厚みなどが原因で理想の幅と少し異なるように感じる場合があります。また、左右差が残ることがあります。

②ラインが短くなる・消失する

瞼の皮膚の厚み、脂肪の多さが原因でラインが短くなったり、時間が経って消失してしまうことがあります。

③たるみの残存が目立つ

瞼のたるみが強い場合、皮膚を切除する手術が必要となる場合があります。

④術前のラインが残る

術前の二重が残り三重になったり、目頭・目尻のほうでラインが二又になることがあります。

⑤埋没糸の糸玉が触れる・透ける・感染する・露出する

埋没した糸が触れたり透けて見えたり、皮膚側に出てきて感染を起こしたりすることがあります。また、まれに結膜側に出てくることがあります。結膜側の場合は眼球を傷つける恐れもあるため早めにご連絡ご来院ください。

 

目の上の脂肪とり

①血腫・感染・癒着

術後まれに起こることがあります。必要な場合は血腫除去・抗生剤治療などを行いますが、癒着によりわずかな凹みを残す場合があります。

②傷跡

通常は目立ちませんが、気になる程度に見える場合があります。レーザー治療や再切開縫合などが適応できます。

③理想との微妙な不一致

腫れぼったさの改善が思ったほどではなかった(効果が少ない)り、逆に凹みやしわやたるみが出たように感じたりする場合があります。また、まれに左右差が出る場合もあります。

④眼瞼下垂

脂肪を除去した部位に瘢痕組織ができ、まぶたの開きが悪くなることがあります。通常3~4カ月ほどで改善してきます。

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