サーキット埋没法の糸はどんな糸ですか? 更新日時 2019/03/03 14:31
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サーキット埋没法で使用する糸
サーキット埋没法は、英語のCircuit(サーキット:巡回の意)の文字通り、まぶたの表の皮膚と裏側の瞼板をぐるぐる巡回するように糸を埋没するテクニックです。片方のまぶたに1本の糸を長い距離を巡回させることで、それぞれの点にかかる負担を減らすため、戻りにくさという点で抜群の効果が得られます。
このように長い距離の糸を複雑な回路状に埋没するため、サーキット埋没法で使用する糸は一般的なナイロン糸ではなく柔軟さと滑らかさがナイロンより優れているポリプロピレン製のものを使用しています。
品質を保つため糸が傷つかない状態で出荷される
非常に繊細なため、糸巻きに巻き付けたりして傷つくことがないように、1本1本ていねいに柔らかく伸ばした状態で出荷されています。これにより、縫合時に傷ついた糸を使用してまぶたが余分に傷つくことも心配ありません。
針がさらに細い
左がサーキット埋没法で使用する糸で、右が従来使用していた眼窩用針とナイロン糸です。サーキット埋没法では針の後ろに糸がくっつく構造になっているため、針穴がない分針が細く作られていることがわかると思います。これもなるべく腫れないように施術を行うための利点です。
糸の太さおよび強度は7-0
一般に「太さ」は「強度」に相関します。太いほうが強度は高いですが、質感として繊細ではなく、結び目が大きくなりがちですので、必要な強度が維持できる範囲で細い糸を選ぶ必要があります。このためプライム銀座クリニックでは結び目も大きくなり過ぎず、強度も十分にある7-0の糸を用いています。
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