今は赤くないんですけど、ルメッカで赤ら顔治せますか? 更新日時 2024/08/21 14:35
読む時間の目安 5~8分
患者A
医師
患者A
医師
患者A
医師
患者A
医師
患者A
医師
患者A
医師
患者A
医師
赤ら顔とは
赤ら顔をコンプレックスに感じていらっしゃる方は多いです。運動した時やお酒を飲んだ時気温に少し赤くなるくらいは普通だとは思いますが、日常的な気温の変化や緊張などで真っ赤になることなどは、あんまり普通ではないと感じる人もいると思います。また、赤みが一時的ではなく常に赤くなっている方もいて、その中には皮膚科で適切な治療を受けるべき皮膚の病気である方もいます。一言で赤ら顔といっても、それぞれの状態や原因によって治療方針がことなるため、医療機関で相談したうえでその結果に従って適切に取り組むことが必要です。
来院時に赤くないケース
来院時に赤くないのに、「赤ら顔を治したくて。。。」とご相談をいただくケースが結構多いです。この場合結論から言うと、治療の瞬間に拡張していない毛細血管に対しては、ルメッカはあまり効果的な治療とは言えません。モデルケースの会話中にあったように、生活習慣・食習慣などが本質的な意味で改善をもたらします。すぐにでも改善するべきことをいくつか挙げておきます。
まずは洗顔やクレンジングのやり過ぎについてです。朝については体温以下くらいのぬるま湯での洗顔であれば刺激は少ないのですが、顔をごしごしこすったり、強力な界面活性剤を含んだ洗顔料で入念に洗顔をしすぎるのはよくないです。夜についても、メイク落とし時にふき取りタイプを使用するのだけはやめましょう。含まれる強力なクレンジング剤による刺激と、摩擦による刺激の両方が、肌をさらに不安定にします。オイルやジェルタイプも基本的には強力なものが多いため、肌トラブルでお悩みの場合にはそれらを使わずにクリームタイプなど刺激が少ない製品に切り替えてみるといいかもしれません。
次に食習慣についてはやはりバランスよい食事を心がけるべきです。脂質や糖質の多い食事は皮脂の過剰分泌につながり、皮膚のバリア機能を低下させてしまうため、刺激によって赤みが出やすくなるなどの悪影響があります。
睡眠不足や運動不足、仕事や人間関係からくる緊張などで交感神経の亢進などがあると肌への血流をコントロールする自律神経の正常な働きを妨げます。ですのでできる範囲で改善を目指すべきです。
赤ら顔の相談の現実
最近ルメッカが人気で、シミ治療で多くのかたに好評をいただいてはいますが、赤ら顔のお悩みの相談もそれなりにあります。ただ、多くのケースではモデルケースの会話のような一時的に赤みが強く出るタイプの赤ら顔のお悩みで、わざわざ来ていただいたのによい成果を得られずにお話だけでお帰りいただくようなことも日常茶飯事です。
丁寧にお伝えしているつもりではありますが、薬や機械の治療に期待していたかたにとって、「自律神経の乱れが原因なので、肌のケアや生活習慣を見直してストレスを減らしましょう。」というアドバイスは、とうてい納得しがたいものがあるのかもしれません。「(このクリニックの)レーザー治療は効果ないんですね。」といった捨て台詞のような言葉をかけられることも少なくはありません。おそらくはそういった方は自らの思い込みについて何も省みることなくいくつかのクリニックを渡りあるき、どこかで高額なレーザー治療を契約して時間とお金を無駄にすることもあるかもしれません。それはそれでそういう世の中なので仕方ないことなのでしょう。こちらをお読みいただいている方におかれましては、そのようなことがないようにお祈りいたします。
関連する施術方法
- ルメッカIPL
-
- スタッフがハマった
- コスパ良し
- リピート多数
ルメッカIPLは、医療用に調整した強い光を当てることで表皮内にたまったメラニンを除去する治療です。しみ・そばかすの改善と同時に、肌への熱刺激がコラーゲン産生を促進して、若々しいハリのある肌質へ変化さ...
料金価格帯の目安 33,000円~