若返り・リフトアップの手術
若返り・リフトアップの手術
- Q
切開目の下のたるみ取りは、たるみが完全になくなりますか?
- A
切開目の下のたるみ取りの手術では、皮膚切開をしない手術に比べるとたるみの改善の程度がいいですが、完全になくなるというわけではありません。考え方としては、リスクが高くない範囲で最大限たるみを改善するデザインで手術を行います。
最大限たるみをとるデザインについて、まず理解が必要なのは、下のまぶたは、上の方に目を向けるときにピンと突っ張り、正面から下に目線を動かすと皮膚はたるみます。目線の向きによって、皮膚は突っ張ったりたるんだりするということです。
ここで、正面を向いたときにピンと突っ張った状態まで皮膚を切開したことを想像してください。もう皮膚に全く余裕がないため、目線を上に向けると、皮膚が突っ張ってしまって、まぶたから離れてしまい、いわゆるあかんべー状態に見えてしまいます。この状態を好む人はいないと思います。ですので、通常は、「目線を上に向けたときにまぶたが目から離れないギリギリ」のところを狙うつもりで皮膚の切除量を決めます。実際の手術中には麻酔液による腫れがありますので、やや外反気味になることを考慮して、「目線を上に向けたときにまぶたが目からわずかに離れる」くらいに調整しています。
最終的に理解が必要なポイントは、目線を正面に向けたときにはすこし皮膚に余裕がないと不都合になることがある、ということです。このことから考えると、
「目線を上に向けたときにたるみが全然ない場合にはこの手術は適応しない。むしろサーマクールアイや、コラーゲン注入などによる改善がベター」ということです。逆に、「目線を上に向けたときにも皮膚にたるみがある場合は、切開しないと始まらない」ということも言えると思います。参考にしてください。
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