プライム銀座クリニック

ストレートコグスレッドリフト

Q

ストレートコグスレッドは２０代でも受けられますか？

A

２０代の方でもストレートコグスレッドを受けていただくことはできます。ただし、２０代の方がこれを受けられたことによってメリットを実感するのは施術後すぐではなく、３０歳を迎えるころになるかもしれません。そのころになるとスレッドのリフトの恩恵かどうかなんて、実際にはもうわからなくなっていると思います。そういう前提を理解した上で予防的な感覚で受けていただくのは、早めから始めるエイジング対策としては悪いことではありませんが、もしリフトアップを検討するきっかけが「実は今すぐこうなりたい」というイメージがあるのであればカウンセリングであらかじめご相談ください。そのご希望に対してスレッドリフトが適しているか、それとも他の施術がよいのか、というのは診察の上で判断いたします。参考までに２０代の方がスレッドの相談に来られた時の診察時の考え方の一部をご紹介しておきますので参考にしてください。

①２０代（特に前半）の方にたるみはない

よほどの壮絶なダイエッターでもない限り、２０代の方にはスレッドで引き上げる対象になるようなたるみはありません。ですが年を取らない人はいないので、そういう意味では予防的な感覚でスレッドリフトを受けるのは間違いではありません。

②スレッドリフトはどちらかというと膨らむ

もし顔の輪郭がたるんでいるように感じる場合には、フェイスライン付近の皮下脂肪またはバッカルファットを減らす必要があります。スレッドリフトはほほの上半分を中心に挿入しますが、糸が溶けて瘢痕になるときにわずかにボリュームを増やします。これによって長期のリフト感を維持しますが、このような変化を期待しない場合にはスレッドリフトは適切ではありません。

②小顔を目指すなら適切な施術を選ぶ

２０代の方の平均的な状態だと、ほほ全体が丸く張っているならバッカルファット切除、エラが張っているならエラボトックス、フェイスラインが重いなら脂肪吸引・サーマクール・脂肪溶解注射などがスレッドリフトよりも小顔効果が高いです。フェイスラインの脂肪吸引をした後にたるむことを心配する場合のみ、スレッドリフトを併用することをお勧めします。