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「これって痛いですか?」という質問への答えについて

  • 更新日時 2019/03/06 20:04

 治療を受ける方から、よく聞かれる質問についてお答えします。より具体的な、ためになる内容のものは「コラム」のコーナーをご覧ください。ドクターブログでは、医学的な観点からはかなり外れたごくごく個人的なしょうもないやりとりを紹介するものですのでご了解ください。

 

「これって、痛いですか?」

 こういうご質問は、美容のクリニックでは挨拶のようなものです。いろいろな治療を経験したベテランの方でも、新しい治療に取り組む際には必ず、「痛いですか?」とニヤッと笑みをうかべながら聞かれます。

 

 まずお伝えしたいのは、当院では痛みへの基本的配慮はしっかりしています。注射などの施術中に保冷剤での冷却はかかさず行いますし、レーザー処置や水光注射では事実上全例に”厚塗り”の表面麻酔をご提供しています。必要だと判断した場合には笑気ガスを用います。

 ですがこのように痛みの対策を十分にした場合でも、完全な無痛にはならない場合も多く、痛みの感じをどうイメージしやすく伝えるかも工夫のしどころです。
実際のところは、
「痛いですか?」
と聞かれたときに、
「どう答えたらこの人が痛みに耐える勇気を持ってくれるだろうか。」
そして
「どう答えたら僕のことを恨まないだろうか。」(笑)
といつも考えます。

 「痛いものは痛いし、その感じ方はひとそれぞれです。表面麻酔は有料で、効果は限定的です。」
というみもふたもない内容を、いかに心にしみてありがたい感じがするように伝えるか、工夫しています。以下はその例です。

 

 

① 「レーザー脱毛中の部屋からは、足裏のツボ押しを受けてるときみたいな半笑いの悲鳴が聞こえてくるときが結構ありますね。」

 みんな頑張っているのですよ、という内容です。勇気がでます。残念ながら逆効果の場合も多々あります。

② 「注射するときにいちばん痛いのは、眉間・鼻の先端・唇です。」

 おそらくは人類の進化の過程の結果として、感覚の神経がそこに集まっているのだと、人体の神秘をイメージすることで、今の施術の痛みがいかにちっぽけなものかと感じさせる言い方です。ですがご想像の通り、これを読む人にはイメージして理解するする余裕がありますが、直接聞いた人はだれも神秘的には感じてくれたりしません。

③ 「表面麻酔は、針の刺入の痛みは半減しますけど、注入時の痛みは取れないのですよ。」

 氷冷のほうが表面麻酔より、注入時の痛みをピンポイントで抑えるために実用的です。注射の処置の時に表面麻酔を使わなかったことを後悔したりしないようにとの配慮の気持ちです。

 

 半分冗談のような小話の感じはありますが、気の持ちようでも痛みは変わりますので、リラックスして副交感神経を高めることで痛みは軽くなります。これは本当です。

 僕自身もいくつかの痛みを伴う施術を受けることがありますが、やはり痛みは少ない方がいいなといつも思います。こういう痛みを克服させるほど美を求めるという気持ちに、しっかりと応える必要がある、そう思いながら丁寧に施術を行うようにしています。痛みが不安な方は遠慮なくおっしゃってください。

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