Method施術方法

肩こりボトックス注射

注射したその日から肩こりが楽になる

 肩こりボトックス注射は、ひどい肩こりで痛みがあるなどの症状に対して、ボトックスを注射することによって凝り固まった筋肉をほぐして肩こりを改善する注射です。

Feature施術の特徴

肩こりボトックス注射について

 ひどい肩こりでお悩みの方は多く、不自然な体制で長時間スマホの操作などしていることなども原因のひとつと言われます。整体・指圧などで一時的な快感にはなっても翌日には痛みが出てくるなどの場合には、トリガーポイントができている可能性があります。肩こりボトックス注射は1回の注射でトリガーポイントの除痛と弛緩の両方を得ます。

治療部位

 肩周囲のトリガーポイントなど 片方5か所に注射します。

トリガーポイントとは

 肩こりがひどいと感じている方は、筋肉の持続的な緊張(あるいは使い過ぎ)によって、凝り固まった筋肉の一部がしこりのようにかたまってしまっていることがあります(緊張帯)。こういった緊張帯は動かしたり押さえたりすると痛みを伴いやすく、トリガーポイントと呼ばれます。トリガーポイントを押さえると、後頭部や背中など周辺に痛みが及ぶ(関連痛)こともあります。

 

 

一般的なトリガーポイント注射と肩こりボトックス注射の違い

 一般的なトリガーポイント注射では、トリガーポイントに局所麻酔を注射して除痛しますが、局所麻酔の効果はごく短時間でしかなくすぐに痛みは再発する傾向があり、頻回の治療を必要とします。肩こりボトックス注射では、ボトックスの筋弛緩作用により凝り固まった緊張帯を弛緩させる効果がより明確になり、持続の長い効果が期待できます。

 ボトックスの効果で弛緩した筋肉には健康的な血流が戻ってくることが期待でき、痛みによる強制的な収縮が痛みを産む悪循環を断ち切るサポートができます。

 

使用する薬剤

ボトックス・ビスタ(アラガンジャパン社)

 世界で最も信頼性の高い米国FDA(米食品医薬品局)で認可を受け、日本国内でも臨床研究をもとに厚生労働省の認可を受けた製剤です。日本人での臨床試で効果と安全性が確認されていること、国内で製品の管理をしているため注射の直前までの品質維持の水準が高いことなどが安心な製品です。

ボツラックス(ヒューゲルファーマ社)

 韓国ヒューゲルファーマ社のボツリヌストキシン製剤です。KFDA(韓国食品医薬品局)に認可されています。手軽に利用できる価格面でも満足度が高い製品です。

 

1%キシロカイン

 局所麻酔の効果で注射直後から痛みがとれ、楽になります。その後数日後までにA型ボツリヌストキシンの効果で緊張帯の弛緩が得られます。その結果血流が順調に改善すると痛みは再発しにくくなります。

Flow施術の流れ

  1. 01カウンセリング

    肩こりボトックス注射によって改善が見込める状態かどうか、特別なリスクなどがないかの確認を行います。また、改善した状態を維持するために必要な取り組みについてお話します。

  2. 02着替え

    治療部位全体が出せるように衣服を調整していただきます。必要があればお着替えをご用意いたします。

  3. 03麻酔

    ご希望があれば表面麻酔や笑気麻酔など、お使いいただけます。表面麻酔は効果が出るまでに30分程度かかります。麻酔中は楽な体勢でお待ちいただけます。

  4. 04マーキング・治療

    トリガーポイントや、その他の筋緊張の強い部位を探してマーキングします。注入個所を適宜氷冷して注射します。

  5. 05治療後

    注射した個所の止血を確認して終了です。止血が不十分だと衣服を汚してしまいますので、スタッフと一緒にご自身でも十分確認をお願い致します。また、治療後は治療部位のマッサージなどはしばらく控えてください。

  6. 06アフターケア

    治療後の注意事項の確認などはお電話で承ります。治療後に気になることがあって診察が必要な場合には、お電話でご予約の上、気軽にご来院ください。

Detail and aftercare施術の詳細・リスクとアフターケア

施術時間

5分~10分

麻酔

表面麻酔(オプション)、笑気麻酔(オプション)

ご来院までの注意事項

処置を受けやすい洋服でおこしください。必要な場合には着替えを準備いたします。

シャワー・入浴

当日はシャワー程度にしていただいて、入浴は翌日以降にしてください。

ボディクリームなど

当日は塗った成分が針穴に入り込み炎症を起こすこともありますので、治療を行った個所には当日のご使用はお控えください。

施術後の経過

直後は麻酔の効果で筋肉の痛みがとれリラックスが得られます。ボトックス・ボツリヌストキシンは数日後にかけて効果が徐々に現れます。1~2週後にピークを迎えてその後効果が3~6カ月かけて減衰していきます。

ダウンタイム

◇腫れや赤み

まれに腫れや赤みがでる場合があります。

◇内出血

注射針があたり細かい血管が傷つくと皮膚の下で出血が起こり内出血を起こすことがあります。一時的に紫色になりますが1~2週間程度で消失していきます。

リスク・副作用・合併症

感染・アレルギー、注射部位の違和感・しびれ、炎症後の色素沈着、効果が強すぎる、効果が弱すぎる、左右差が生じる、注入部位から薬液が広がって余計なところに効く、耐性が現れる など

禁忌

該当する薬品でアレルギーの既往がある場合

妊娠中・授乳中の方

妊活中の方

その他担当医師が不適切と判断した場合

その他

注入した肩の部位は当日はマッサージを控えてください。

ボトックスは熱に弱い物質ですので、注入後1週間はサウナやホットヨガなど体温が高温になるものはお控え下さい。

注射の処置後に同じ場所に光・レーザーの機械等の処置を受ける際は原則として2週間あけていただきます。

女性は2ヶ月、男性は3ヶ月避妊してください。

Price施術にかかる料金

肩こりボトックス注射

ボツラックス(両肩各5か所以内) 48,400円
ボトックス(両肩各5か所以内) 85,800円

オプション

表面麻酔 3,300円
笑気麻酔 5,500円
料金表示・お支払方法について
  • ※当サイト内の料金表示は2021年4月1日よりすべて税込み表示です。
     お会計当時の税率で消費税をお預かりいたしますので、あらかじめご了解ください。
  • ※当院で行う治療はすべて自由診療の扱いになります。
  • 日本語でのコミュニケーションが難しい方(日本語でカウンセリングを行うため)、日本在住ではない方はこちらの料金は適応されません。
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メディカルローン
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20歳未満の方の受診について

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Doctor's Voiceドクターズボイス

院長 髙澤 博和

肩こりボトックス注射は悪循環を断ち切るサポートをします

肩こりが慢性化しやすい原因は運動不足や姿勢にあるといわれ、それは全くその通りだと思います。ですが肩こりや痛みに悩んでいる方の多くは運動や姿勢の改善にはなかなか着手できません。それはやっぱり緊張帯など痛むところの筋肉は意識的に弛緩させることができないからです。

姿勢によって持続的な緊張を強いられた筋肉は血流が悪くなるため、酸素や栄養が不足してダメージを受けます。その後すぐに適切にほぐすようにしてあげれば回復は見込めるはずですが、それを怠るとダメージを受けた筋肉は一部崩壊するなどして痛みをおこします。痛みを感じるとそれが交感神経を刺激して血管を収縮させたり、痛みを避ける姿勢をとるためにさらに筋肉に緊張を強いたりするので、さらに血流が悪くなるという悪循環に陥ります。

肩こりボトックス注射は、トリガーポイントになっている緊張帯を強制的に弛緩させることでこの悪循環を断ち切ります。局所麻酔の注射単独だと通常毎週1~2回などの頻回の治療を要しますが、ボトックスの作用は2カ月~4カ月と比較的長く、治療そのものの負担が少ないことが魅力です。

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