安心して受けられるほうれい線のヒアルロン酸注入とは 更新日時 2019/04/02 15:39
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医師
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ほうれい線のヒアルロン注入
ほうれい線の注入を希望される方は断トツで多いです。そのような日常の中で、かなりの頻度で上のような会話をしています。冒頭の会話のようなケースは、十分なカウンセリングのないまま治療に向かってしまった場合にありがちなことで、決して珍しいことではありません。ほうれい線の注入を検討中の方は、治療の前によく知っておく必要があります。
ほうれい線のヒアルロン注入は簡単、でもそれだけ?
まずヒアルロン酸の性質について何度もお伝えしていますが、「所詮はジェル」なので、注入直後の状態がどんなに気に入っていても、注入後に皮下組織内をジワリとにじんで広がります。数日から2週間くらいの時間をかけてにじみ、広がる間に少しずつ被膜組織を作って安定します。ジェルが塊のまま周囲に大きな袋状の被膜を作ることもあれば、割と細かく分散した状態で被膜組織と複合的な組織を作ることもあると思います。
問題は、安定するまでの最初の期間です。その間に物理的な力が加わると、ヒアルロン酸はにじんで広がってしまい、注入した直後の状態が失われやすいです。また、偏った方向に持続的に力が加わると、ヒアルロン酸の入っている場所の中心が移動したように感じるかもしれません。ほうれい線の場合には、笑うときの動作でほうれい線がキュッと深くまで動くような方の場合には、線に沿って注入したはずのヒアルロン酸が、ほうれい線の上のサイドにに寄ってしまう場合があります。
こういうことが起こることは、程度の差はあれ全てのケースで起こるはずなので、本来は注入を受ける方全員に知っておいていただかないといけません。つまり、細かいことは難しいと感じる場合にも、ひとつだけ覚えておいて欲しいのは、
「それぞれの表情の動かし方によってヒアルロン酸は少し変形しますので、2週間後くらいまでは不安定です。直後の状態は参考程度に考えてください。」
ということです。
より効果的なほうれい線の改善には
ほうれい線の改善のために、直接ほうれい線に沿って注入する方法は手軽で分かりやすいですが、効果は限定的であることを説明しました。より効果的にほうれい線を改善するためには、ほほ骨の中央あたりのリフトアップを併用するとベターです。これも同じくヒアルロン酸の注入で行えますので、バランスよくデザインできる医師に相談しましょう。
まとめ
こういったことが周知されていないために冒頭の会話のようなケースがいつまでもなくならないだけではなく、いつまでも不毛な治療を繰り返すかたもいます。プライム銀座クリニックでは事前に丁寧に理解を促して不毛な治療は極力案内しないようにしていますので、安心してご相談ください。
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