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【医師との会話】私、ボトックス打ったほうがいいですか? 更新日時 2023/11/19 18:30

読む時間の目安 5~8分

患者A

先生、眉間のボトックスって初めてだったんですけどすっごいよかったです。そろそろ効果がなくなってきたと思ってまた打ちにきたんですけど、目じりとかおでことかも打ったほうがいいですか?ほら、こんな感じなんですよ。もうヤバくないですか?やっぱり打ったほうがいいですよね。でもいちどに打つとやっぱり顔が変になりますか?

医師

眉間のボトックスは気に入ってもらえたようですね。特に不都合がなければ、年に2、3回くらいのイメージで継続して打っていると、しわの進行が抑えられるのでいいと思います。目じりやおでこにもボトックスを打ったほうがいいかどうかは、しわ進行を防ぐことだけを考えるならもちろん打ったほうがいいですが、表情への影響などが心配であればまとめてやらずにひとつずつ試しに打ってみるというのがいいと思います。

患者A

打つとどんな感じになるんでしたっけ。前回も説明聞いたけど、忘れてしまいました。

医師

そうですね、じゃあまた少し鏡を見ながらシュミレーションしましょう。鏡を正面に持っていただいて、頭を後ろにつけるようにして座ってください。いちどまっすぐ鏡をみて、そのまま目を閉じてください。おでこの筋肉を緩めるように意識して。。。ではその位置で少しおでこを押さえますよ。。。では目を開けてください。

患者A

はい。あっ。あー、やっぱり結構目があきにくいですね。重い感じがします。

医師

そうですね。目を閉じておでこの筋肉を緩めていただいた状態での眉の位置は、実はこの位置だったことがわかります。実際にボトックスがおでこ全体に効くとこの感じに近いです。ただしずっとではなく、効果がピークに達する1~3週くらいがこの感じだと思ってください。

患者A

そのあとはマシになるんでしたよね。

医師

はい。こんな感じで100%効いているような感じがするのはだいたい1~3週までくらいで、1か月後には50%くらいの効果、3-4か月後には20%くらいの効果、というふうにイメージしていただくといいと思います。20%~50%あたりの効き具合だと、全く動かないわけでもないし、かといってしわも出にくくなっているので、多くの方が気持ちよく過ごせる時期だと思います。

患者A

でもやっぱり初めてだしちょっとこわい気もするなあ。どうしようかな。じゃあいったんおでこは置いといて、目じりはどんな感じでしたっけ。

医師

目じりのボトックスの効いた感じは、あんまりうまくシュミレーションできないので、もうイメージしていただくしかないのですが、言葉にすると「笑顔がすこしぎこちない感じ」でしょうか。おでこの時と違うのは、真顔ならボトックスを打つ前とほとんど何も変わりません。笑う表情の時だけすこし違和感がでるような感じです。先ほどと同じで、だいたい1~3週の100%効いてるときは、笑顔がいわゆる「作り笑顔」っぽく見えるかもしれません。その後の20~50%あたりの効き具合のときは「無邪気過ぎない、少しクールな印象」という感じでしょうか。

患者A

あ、そうか、おでこに打つ場合は、真顔でも今と違う感じですか?さっきの重い感じ?

医師

そうですね、特に最初の1~3週はそういうイメージで予定を立てていただくのがいいですね。大事な用事があるのなら、注射するタイミングをずらすといいと思います。

患者A

なるほど。じゃあおでこはちょっと今回はやめて、タイミングを考えます。今回は目尻のほうを試してみます。よろしくお願いします。

ボトックスを打つべきかどうか?

 ボトックスを打つべきかどうか。もし、しわの進行を抑えることだけを考えてよいなら、ほとんど無条件で答えは「イエス」なのですが、ボトックスを打つと表情に影響があるため、話は少し複雑になります。表情への影響がどの程度あるのかということと、しわ改善の価値がそれを上回るのかどうかを、じっくり見積もる必要があります。

 まず、表情しわの程度を確認します。しわが一番深くなるようにギュッと力を込めてみたときに、しわの溝の底が見えなくなるようなら、ボトックスを打つことの意義はかなり大きいと言えます。一方で、表面がかるく波立つ程度の動きであれば、ボトックスを打つことの意義は小さいので、表情への影響が気になるなら打たないほうがいい、ということになります。

 次に、ボトックスを打つことで表情への影響がどの程度イメージを変えてしまうかを確認します。冒頭の会話の中では、おでこにボトックスを打つと、1~3週は特に重い印象になるという予測だったので、おでこのボトックスに関しては適切にリスケジュールをすることになりました。目じりに関してはボトックスによる表情の変化は許容されることが多いです。ですのであまり心配しすぎなくてもいいとは思います。冒頭の会話でご紹介したように、だいたい1~3週の間はすこしぎこちない「作り笑顔」っぽく見えるかもしれませんが、その後3~4か月くらいまでは笑顔が「無邪気過ぎない、少しクールな印象」という程度です。ざっくり言ってしまうと目じりのボトックスは、とんでもない顔になって後悔したというお声をいただくことはまずありませんので、気軽に試してみて気に入ったら続けるし、気に入らなければやめる、という程度でも構わないと思います。

初めてボトックスを打つときの心配を減らす工夫

 とはいえ、初めてのときの不安と緊張はおおきいものです。特に額のボトックスの場合は印象の変化にショックを受けてしまう方もいらっしゃるため、初回は慎重にシュミレーションをします。打ち方を変えると表情の制限も少なくなったりしますので、いくつかの打ち方のパターンごとにシュミレーションしたりもます。また、必要に応じて計画的リタッチ、マイクロインジェクションやヒアルロン酸の注入の併用などについて説明をしたりします。

 特に、「計画的リタッチ」は、通常の治療を2回に分けて行うものですが、プライム銀座ではボトックスが初回の方に限り無料で行います。1回目に半分強程度の量で注射をして、1~2週後に効果がピークに達するときに違和感が強すぎないことを確認してから残りの注射をします。もし想像したより違和感が強ければ、リタッチを中止すれば効果は早く切れてくるので安心です。

よりよくボトックスを続けるためのさらなる工夫

 初回治療を無難に過ごすことができた場合、どのように続けていくか、というプランを考えることになります。ですが実際は続け方は本当に人それぞれで、きっちり決まった打ち方というのはありません。参考までにいくつかのパターンをご紹介しますと、眉間・おでこ・目じりの3点を同時に打つのに抵抗があるためサイクルを組んでこまめに来院される方、逆に頻繁に通うのが面倒で年に2回ほどまとめて打ちに来るという方、レーザーや水光注射などの皮膚科治療に通うついでにそのとき気になる部分だけ気まぐれに続ける方、などです。個人的な意見を言うと、365日きっちり効かせておくことを目標にすると息が詰まってしまいますので、半分以上の期間効いていればかなりしわの進行が抑えられるのでいいな、くらいの感覚で気楽に続けていただくのがいいと思います。

 そうして続けていくうちに、追加の治療を検討する場合もあると思います。おでこのボトックスが重く感じたため、以降はマイクロインジェクションで続けていただいている方もいらっしゃいますし、額の下半分だけヒアルロン酸の注入をした人も、眉下切開リフトをお受けになった方もおられます。これはどれかが一番よいというものではなく、それぞれが気にしている症状や、治療で達成したい目標などによって決まりますので、ある程度経験を積んだ医師に相談するのがいいと思います。

 

 たかがボトックス、ですが表情への影響を最小化しながら治療効果を高めるにはある程度のコツや、他の治療との組み合わせを考慮するセンスが必要です。興味がでたよ、という方はぜひ高澤のカウンセリングにお越しください。

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