プライム銀座クリニック

ＧＢ法プラスリフト

Q

以前他院で目の下の脱脂をしましたが、効果に満足していません。ＧＢ法プラスリフトの手術をすればすっきりきれいになりますか？

A

目の下の脱脂後に満足していない方のパターンは主なものは次の３つです。端的に言えば、原則としてこれらのパターンのお悩みに対してＧＢ法プラスリフトの手術は適応することはありません。

1. まだふくらみが残っている場合
2. へこんでしまった、しわが増えた場合
3. 青クマが残っている場合

１．まだふくらみが残っている場合には、取り残しを再度しっかり取り除くことで解決します。取り残しという程度の脂肪は移動することが困難ですのでＧＢ法プラスリフトの手術は適応にならないことが多いです。ただし再手術でしっかりとり直したことが原因でへこんだように感じてしまう場合もありますので、再手術をすることが必ずしもいいこととは限らないので十分に検討するべきです。また、へこんでいると感じた場合には改めて脂肪注入やヒアルロン酸注入をすることが可能です。

２．へこんでしまった、しわが増えた場合には、すでに脂肪は取られていますので、移動するＧＢ法プラスリフトの手術は適応にはなりません。脂肪注入またはヒアルロン酸注入、コラーゲン注入などが選択肢に上がります。

３．青クマが残っている場合には、再手術をしても脂肪が原因ではないため改善する見込みはありません。青クマの治療のための皮膚の再生療法などを検討してください。

 

最後に確認になりますが、ＧＢ法プラスリフトの手術のもっともよい適応は、目の下の脂肪のふくらみが目立つ影クマに対する初回治療です。再手術の場合には脂肪の状態が移動に適した状態かどうかわからないため、術中の判断で移動しない脂肪を切除する場合があります。詳しくはカウンセリングでご相談ください。