バストの手術
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バッグプロテーゼ豊胸
- Q
乳腺下と大胸筋下はどちらがきれいに見えますか?
- A
バッグプロテーゼ豊胸においては、大胸筋肉下への挿入のほうが形はきれいです。正確には曲線が滑らかになりやすいため、自然な印象です。ですがバッグプロテーゼが大胸筋下の限られたスペースに閉じ込められるため、触れるとやや硬く感じます。また、可動域が狭いので動いてもあまり揺れず、寄せて谷間を強調したりすることも難しく感じます。
乳腺下に挿入すると、術前の乳房が小さい方ほどバッグプロテーゼの形状に沿った形になりやすいです。普通に力を抜いて座ったり立ったり、横向きに寝たりしている姿勢ではMotiveエルゴノミクスタイプは垂れるような変形をするため比較的自然ですが、胸を張ったり、仰向けになったりしたときにはバッグの形がわかりやすいことがあります。ただ術前にある程度の乳房のふくらみがある方だとそれほど不自然なほど形が浮き出ることもありませんし、揺れたりする動きや触った感じの柔らかさなどの条件から考えると乳腺下の方がバランスが良い場合が多いです。
以上の知識から端的にアドバイスするとしたら、極端にやせ型の方の場合には、現実的には大胸筋肉下の1択です。平均的な体格に近い場合は乳腺下がバランスがいいと思います。乳房がもともとある程度豊かな方の場合には、バッグの動きや柔らかさを求める必要があまりありませんので、術後の下垂の進行のことなどを考えると大胸筋肉下という選択も妥当だと思います。このあたりは術前の診察によってより正確にアドバイスが可能です。
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