あごプロテーゼ
キリッと大人っぽい口元に
あごプロテーゼは、あごの先にシリコン製のプロテーゼを挿入して、あご先を前に出したり先端をより細くしたりする手術です。
Feature施術の特徴
アゴプロテーゼの手術について
あご先の後退があるとお顔全体に未熟で幼児的な印象があったり、口元のしまりが悪い印象があります。意識的に口を閉じようとした際にあごの先端の筋肉に力が入って「梅干しじわ」というしわが出やすいという場合には、意識せずに不満げで不機嫌そうな印象に受け取られているという場合もあります。
あごプロテーゼの手術はあごの先端を前に出し、より美しい横顔のEラインを整えます。キリッと大人っぽいイメージの口元になるほか、フェイスラインをすっきり長くする効果がありますので、より小顔のイメージになります。
あごプロテーゼはより自然で安定性が高く、デザイン性にも優れています
使用するシリコンは軟骨に近い硬さで、ヒアルロン酸その他のフィラーの注入に比べても、触れた感触はより自然です。それぞれのあごの骨の形に合わせてカービングを行いますので、あごの骨にしっかり密着して口元の動きなどの際にも違和感はほとんどありません。術後は半永久的に安定した性質が見込めるため、原則として取り出したり取り替えたりする必要はありません。その一方で、不要に感じた際に比較的容易に取り出せることも安心な性質のひとつと言えます。
傷も見えない場所で安心です
口腔内、下唇の裏側の奥の方で切開して挿入します。見えない場所なので術後の傷あとの心配は全くありません。
Flow施術の流れ
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- 01カウンセリング・ご予約
カウンセリングでは治療を担当する医師が直接ご希望を入念にうかがいます。お気に入りの写真などをお持ちいただくことはカウンセリングでイメージを共有する助けになります。目的とする結果を得るために最適な施術がほかにある場合には、その違いなどを含めて説明します。手術のお気持ちが決まりましたらご都合のよい日時を選んでご予約をいただきます。
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- 02ヒアルロン酸溶解
必要があれば残っているヒアルロン酸の溶解をします。(予定手術の場合には、数日前に溶解しておくのがベターです。)
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- 03治療当日
治療内容・注意事項の再確認をし、術前の撮影を行います。歯磨きなど口腔ケアは事前に済ませていただきます。オプションの麻酔や点滴などは当日追加することも可能ですのでお気軽にご相談ください。また、シンエックや痛み止めの内服などを手術前に行うこともできます。
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- 04イソジンうがい
術後の感染予防のため、術直前に口腔内の菌をなるべく減らします。
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- 05カービング(彫刻)
目的とするあご先のイメージに沿って、大きさや高さが適したシリコンプロテーゼを選び、あごの骨に合わせて細部までカービングします。
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- 06麻酔
手術は局所麻酔で行いますが、その注射の時の痛みを抑えるために、ご希望に応じて笑気麻酔をご利用いただけます。
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- 07手術
仰向けの状態で正確にマーキングして、手術を始めます。局所麻酔は少し痛みますがそれが終われば痛みは全くありません。止血を十分に確認して、粘膜下・粘膜を縫合して終了です。術後はテーピングで固定をして終了です。
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- 08治療後
内服や術後の注意事項などの再確認をします。帰宅後は水袋などで軽く冷やすことも、ダウンタイムの軽減に役立ちます。固定は3日後に再診していただくか、またはご自身で外していただくこともできます。
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- 09アフターケア
治療後の注意事項で不明な点の確認などはお電話で承ります。治療後に気になることがあって診察が必要な場合には、お電話でご予約の上、気軽にご来院ください。
Detail and aftercare施術の詳細・リスクとアフターケア
施術時間 | 20分~30分 |
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麻酔 | 局所麻酔、 笑気麻酔(オプション)、静脈麻酔(オプション) |
施術当日ご来院までの注意 | ①疾患や内服中の薬がある方はあらかじめお伝えください。 ②前日のアルコールなどは控えて、よく睡眠を取ってください。 ③当日は来院前に歯磨きなど口腔ケアを済ませてご来院ください。 ④メイクは術前に落としていただきます。 (静脈麻酔をご希望の場合) 静脈麻酔の注意事項をよく読んで、飲食の制限を守ってください。 |
通院 | 3日後に固定をはずします。抜糸は必要ありません。 |
メイク・洗顔 | 翌日以降できること あごの周り以外のメイク・クレンジング(固定に触れない・濡らさないように注意)
固定解除後からできること あごを含めてメイク・洗顔をしていただけます。術後はあごに強い力が加わるようなことは避けてください。 |
口腔内のケア | 食事は固いもの、刺激物を避け数日間は柔らかいものから始めてください。 手術翌日より創に当たらないように歯磨きなどもしていただけます。 痛み等で歯磨きができない場合はイソジンうがい液で口ゆすぎ・うがいをするようにしてください。 |
シャワー・入浴 | シャワーは顔にかからないように当日からしていただけます。長い入浴は腫れを強くする恐れがありますので1週間程度お控えください。 |
飲酒・運動 | 飲酒は1週間程お控えください。軽い運動は1週間後から、激しい運動は1ヶ月後より可能です。 |
ダウンタイム | ①腫れは翌日をピークに10日前後で落ち着いてきます。 ②内出血は1~2週間程度で落ち着いてきます。 ③創は口の内側にできます。創は時間の経過とともに色素沈着から白っぽい線状に変化します。創は一時的に硬くなりますが、3~6か月程で改善していきます。 |
仕上がり | 腫れが完全にひくのは、およそ3~6ヶ月後になります。 |
リスク・副作用・合併症 | ①血腫・感染・縫合不全 術後まれに起こることがあります。必要な場合は血腫除去・抗生剤治療・再縫合など適切に対応します。 ②理想との微妙な不一致 あごの高さや太さがイメージと完全には一致しない可能性があります。プロテーゼが極端に大きすぎる、小さすぎると感じた場合には再手術をします。 ③違和感を感じる プロテーゼが入ったことにより口が閉じにくいなどの違和感を感じることがあります。時間の経過とともに落ち着いてきます。 ④形が透けて見える 皮膚がもともと薄い方や、術後の長い経過で皮膚が薄くなってくると、プロテーゼの形が皮膚の上から透けて見えてくることがあります。 ⑤中心からのずれ 下顎の中心と顔面の中心の軸がもともと重ならない方も多く、どちらかというと下顎の中心にプロテーゼを挿入することがベターですが、その場合顔の軸のゆがみが術前より強調される場合があります。骨格の問題は解決することは困難です。 ⑥プロテーゼの移動 プロテーゼは周囲の組織を縫合して半固定をしますが、おとがい筋などあご周囲の筋肉が強く動くと術後に移動してしまって安定することがあります。程度によっては再手術をします。 ⑦遠隔期に感染する 術後安定した後の時期に何らかの原因でプロテーゼに感染を起こすことがあります。抗生剤の治療ですぐ治らない場合にはプロテーゼを一度抜去する必要があります。また、治療せず長く放置して悪化すると、皮膚表面に瘢痕を残すことがあります。 ⑧下の歯茎周囲・あご・下唇などの知覚鈍麻 手術操作によって神経を引っ張ったり傷つけたりすることがあり、感覚が鈍くなることがあります。通常は1年以内で落ち着いてきますが、完全には戻らないこともあります。 ⑨梅干ししわが残る おとがい筋などの動きによるしわは、改善するケースが多いですが、プロテーゼを入れることで治癒を望むものではありません。ボトックス・ボツリヌストキシンの注射で治療しますが、シリコンプロテーゼの直上への注射の処置は毎回わずかな感染リスクを伴います。 |
その他 | ※再手術や修正手術などで改善する余地がある場合には、通常は完全に腫れが引く6カ月後以降に行います。 |
Price施術にかかる料金
あごプロテーゼ
シリコンプロテーゼ | 308,000円 |
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入れ替え | 396,000円 |
シリコン抜去 | 110,000円 |
オプション
笑気麻酔 | 5,500円 |
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静脈麻酔 | 60,500円 |
腫れ・痛み予防点滴 | 8,800円 |
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- ※当サイト内の料金表示は2021年4月1日よりすべて税込み表示です。
お会計当時の税率で消費税をお預かりいたしますので、あらかじめご了解ください。 - ※当院で行う治療はすべて自由診療の扱いになります。
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