Method施術方法

【定額治療】手の甲 プレミアムFGF注入

高価なリングより貴重な、美しい手を「定額で」

お顔はしっかりケアしていたつもりでも、手の甲に浮き出た血管や指のシワがあると、思った以上に年齢を感じさせてしまいます。手の甲はケアが難しいとあきらめていた方に、当院独自のアプローチをご紹介します。効果の調整が難しいFGF治療ですが、定額制を設けることで安全性を確保しながらしっかりと段階を踏み、張り・弾力のあるふっくらした手元へと導きます。

Feature施術の特徴

手の甲のプレミアムFGFについて、豊島医師が解説

 手の甲のエイジング対策の治療はおろそかになりがちです。私自身もそうでした。美容と健康には一家言あると自負している私でも、手の甲の美容医療に関しては文字通り手を付けていませんでした。転機は2018年、プライム銀座クリニックで「プレミアムFGF注入」の治療を始めたことがきっかけでした。私自身は形成外科でもFGFの使用経験がありましたので、その可能性にすぐ気づいて自身の手の甲へ応用することにしました。研究と実践を兼ねていましたので、左手のみの治療を行い、下の動画のような結果を得ました。ふっくらとした質感・ハリ・つやが明らかに改善しています。キメが整ってくすみもとれたせいか、みずみずしい白さに変わったと思います。この成果を提供しないわけにはいかないと思い、手の甲のスペシャルプランを作ることにしました。それがこの 「【定額治療】手の甲 プレミアムFGF注入」 です。

 このプランを作成するときに重要視したポイントがふたつあります。

  1.低濃度から開始すること

 私は形成外科と美容外科の両方でFGFの使用経験が少なからずありますので、FGF注入による「過剰なふくらみ・しこりのリスク」は重々理解していますし、ある程度の予測は可能です。実際に、私自身も低濃度から始めました。やはり取り返しのつかない副作用のリスクは、ないほうがいいと考えたからです。1,2回の試し打ちの手間だけでこの安心がえられるなら、そうすべきだと考えています。

  2.適した濃度で2、3回治療を行うこと

 私自身の治療過程では、低濃度からスタートして濃度を上げながら3回目の治療で手ごたえを感じました。4回目は3回目と同じ濃度でもう一度注入を行いました。最初の2回は濃度が低くて、無効ではないにせよあまり効果的ではありませんでしたので、実質の効果を得たのは3、4回目だと思います。もし3回目で治療を終えてもそれなりの成果だと思いましたが、4回目をやったことで自分でも大満足な結果になったと思います。ですので、適した濃度での治療を2回または3回程度行うことが、治療の効果・持続性ともに優れた結果を生むと考えています。

手の甲の若返りの重要性

 こちらが私自身の手の甲を実験台にした治療成果です。左手は2回治療後、右手は未治療です。見違えるように若々しく、美しく変わったと思います。手の甲がしわっぽくてカサカサしていると生活感がでますし、血管や筋が浮いた手は年齢を感じさせます。このように手の甲は顔と並んでその人の印象を左右します。また、手の甲は人目に触れる機会も多い部位です。防寒や日焼け対策で手袋をすることはあっても、他人に見せるためにオシャレとして室内でも手袋をしたりすることはありません。ですので手指の印象を若々しく保つことは、お顔の肌と同じくらい大切ではないでしょうか。

「個人差」の一言でで妥協しないための、【定額治療】

 

 プライム銀座クリニックのプレミアムFGFは、他の施設で行うFGFと同じように非常に強力な作用があります。ですが非常に強力が故に、ふくらみすぎて違和感がでてしまうという副作用のリスクがあるというのが難点です。この作用にはかなり個人差があるため、1回の治療でベストを目指すことは難しいのです。

 一般的には、決められた濃度で1回の治療を行って、効果が不十分でも「個人差があります」、逆に効果が出すぎて不自然に膨らんでしまっても「個人差があります」で片付けられがちです。そういった博打要素の強い治療をお勧めするわけにはいかないと思い、プライム銀座クリニックでは【定額治療】の制度を設けました。このメニューでは、3回のコース治療をベースにします。まず最初は安全域から治療を開始して、必要に応じてFGF濃度を少しずつ上げていく形で治療を進め、理想の状態を目指します。

 それでももしかしたら、「1回目は安全のためとはいえ様子見だったし、無駄打ちになってしまって損したんじゃないか。」と思う方も入らっしゃると思います。実際に、結果的にはそうなってしまうことが多いです。ですがそういう手順を踏まないと、全ての方の安全を確保することが難しいのです。そのこと自体はご理解いただきたいのですが、それでもせっかく受けていただいた方の期待を裏切りたくはありませんので、この【定額治療】では無料の追加処置を準備しています。1年間の有効期限の間に限り、最大3回まで無料の追加処置を行い、最大限の満足を追求します。

 「個人差がありますから(今回はあきらめましょう)」というセリフを、絶対に言いたくないというプライム銀座クリニックのポリシーに沿った【定額治療】ですので、安心してお受けいただけたらと思います。

モニターの方を募集しています

 モニターにご協力いただくのは任意です。モニターに協力していただく方とそうでない方に対して、治療に向かう姿勢にや治療方針にムラがあったりすることはありませんのでご安心ください。

FGF(線維芽細胞増殖因子)について

  めざせ赤ちゃん肌!!

 赤ちゃんのようなみずみずしくてハリのある肌には、多数の活動的な細胞がいて、常にコラーゲン・エラスチンなどの支持組織の材料を産生し続けています。若くて元気な細胞が作る支持力の強いコラーゲン繊維と、弾力のあるエラスチン繊維が豊富な肌が、張りがあって若々しい「赤ちゃん肌」です。

  肌の老化の原因は「細胞の活動性の低下」と「細胞数の減少」

 加齢とともに細胞の活動性が低下し、細胞の数そのものも減少していくと、肌のコラーゲン量を保つことができなくなっていきます。FGFは体内に眠る細胞を肌に呼び寄せ、活動性が低下した線維芽細胞を刺激して活動的にすることでコラーゲン・エラスチンの再生を促進します。

  再生による自然な変化で安心

 プレミアムFGF注入は、肌の細胞を活性化して若返らせることができる治療です。FGFで活性化した線維芽細胞が均一にコラーゲンを増産するため非常に均一で滑らかな変化です。効果は1ヶ月程度でゆっくり出てきて、急に違和感のある変化をしたりしないため、施術後人の目を気にすることもありません。またダウンタイムもほとんどないため、気軽に施術を受けて頂けます。

実際の治療の進行

 形成外科医の豊島先生は、熱傷の治療や皮膚移植術の治療後に、上皮化の促進や移植皮膚の生着率を高めるためにFGF製剤の使用をしていた経験が豊富です。診察時の手の状態をよく観察して、FGF治療が適しているかを判断します。また、最適な治療をするための知識や考え方に基づいた治療プランを確認します。

  初回の注入濃度について

 FGFによる治療は、自己の細胞の活性化によって結果を得ますが、その効果を左右する要因は、血流の状態、栄養状態、生活習慣、遺伝的要因など様々な要因があるため、その方個人にとっての「美容的に最適な」治療濃度を治療前にあらかじめ知ることはできません。初回に注入するFGFの濃度は、原則として最低濃度、または2番目からスタートします。

  2回目以降の注入濃度について

 初回の治療後に、ある程度「見える変化」があれば、同じまたは1段階上の濃度であと2回程度続けて効果を積み重ねるだけで安全に適切な効果が得られます。もし初回治療後の変化がかなり小さく、3回積み重ねても理想とは程遠いと感じた場合には、濃度を増しながら最適な治療を目指します。

治療の最適化のために

 プライム銀座クリニックでは注入するFGFの濃度は7段階の設定があり、濃度差は4倍以上あります。濃度が濃いほうがもちろん効果的なのですが、初回治療で高濃度を用いた場合に膨らみすぎて不自然になったとしてもそれを完全に元に戻す治療はありません。ですので初回は慎重に、ある程度低濃度で開始します。もちろん低濃度ですので、結果的にほとんど無効である場合もありますが、がっかりする必要はありません。徐々に安全を確認したうえで、最適な治療を目指すためのステップだと考えてください。

最適な治療濃度に到達してから「最低3回」の治療を保証

 初回、2回目の治療では低濃度ですが意外と効いたという人も比較的少数ですがいます。ですが多くの場合には効果が不足していて、結果として1・2回目の治療が安全を確認するためだけに消費されてしまいます。そうすると効果的な治療を行える回数があと1回しか残っていないということになってしまいますが、そういう妥協はしたくないというのが、プライム銀座クリニックのポリシーです。この【定額治療】では、コースの3回で治療効果が不足した場合には、有効期限内に限り最大3回まで無償治療を追加で行います。この制度の導入により、最適な治療濃度に到達してから最低3回の治療をする機会を必ず設けることを約束します。

注意点・工夫

  他の治療との併用について

 不要な副作用のリスクを高める可能性があるため、プレミアムFGFの治療期間中は原則として他のレーザー治療などの併用は控えてください。ある程度経過して安定したのちに他の治療を再開していただくことは問題ありません。

  当日には薬液が偏る可能性があります

 プレミアムFGFの治療後は、注入時になるべく均一に行うように心がけていますが、治療当日の間に、手を握ったり開いたりする動作や、手の甲を軽くマッサージすることでチ超効果がより均一になります。ホイップクリームをケーキの上に絞り出すような感じで想像していただくといいのですが、絞り出したクリームはそのままだと凹凸やムラがある程度ありますので、それを滑らかに延ばしていくようなイメージです。また、手を下におろした状態で歩いたりしているときに、薬剤が重力や手を振る遠心力で偏ったりする可能性もあります。注入当日のみ少し注意して軽くマッサージしていただくとより安心だと思います。

他の治療との比較

 豊島先生は形成外科で骨移植の際に、生着率を高めるためにPRPを添加する治療を多数行ってきた経験から、成長因子の効果について前向きな感触を得ていました。そのうえで、美容外科として様々なお顔の若返り治療にも取り組まれて、それぞれの知識・経験から手の甲の若返り治療として最適な治療について研究を続けています。

  ヒアルロン酸注入

 手の甲のプレミアムFGFに唯一対抗できて、使い分けする価値があるのがヒアルロン酸注入です。ボリュームの改善という1点ではプレミアムFGFよりも即効性があり、即効性を重視する方の場合の最有力の治療です。もし不都合を感じた場合には溶かせるという安全性も加点ポイントです。

 難点としては、指のしわにはほとんど無効です。無理に注入しても関節が太く見えてしまうだけという結果になりやすいため、指の関節部のしわに対する治療としては適していません。

  イデバエ注射

 治療を継続することで、イデベノンによる抗酸化による肌質の改善は見込めますが、DMAEによる筋収縮のサポートによるリフト効果に準じる効果はあまりはっきりとはしませんでした。イデベノンによる肌質の改善効果も、水光注射やピーリングの方が、ある程度はっきりした変化がみられやすいため、イデバエを積極的に選択する理由はあまりありません。

  レーザー治療(シミ治療)

 プレミアムFGFの治療と効果的に競合するものではなく、シミの有無だけで判断します。目立つシミがあったりする場合にはプレミアムFGFの治療をするかどうかに関わらずレーザー治療でシミを取ることを計画すべきです。ある程度角質が厚くてほくろのように膨らんだりしている場合には、高周波のメスで削り取るほうがいい場合があります。ただしテープ保護などは必要です。顔のシミ取りと比較すると、白抜け(白斑)のリスクは少し高い印象があります。  

 プレミアムFGFの治療と併用する場合には、再生時の盛り上がりなど不要な副作用のリスクをなくすため、適切に時期をずらしてお受けいただくことがお勧めです。

  高周波治療

 顔の肌ではリフトアップの効果が高い高周波治療ですが、皮下脂肪を含む皮下組織を引き締める効果があるため、手の甲では逆効果になりかねません。基本的には適応しない選択肢になります。

  水光注射

 肌の表面近くの再生効果があるため、つや感の改善などには良い効果があり、リピーターも多い治療です。ですが手の甲のふっくらした感じを出すには、ヒアルロン酸注入やプレミアムFGFの治療に比較すると、力不足に感じると思います。

  ピーリング

 肌表面のくすみを取ったり、キメを整えたりする目的で行うのには適しています。プレミアムFGFの治療と安全に併用することが可能です。数日の間わずかなカサつきを感じることがありますので、丁寧に保湿することが大事です。

【総評】プレミアムFGFが最も多くの方が満足できる治療である

 手の甲の若返り治療の中でもシミ治療だけは全く別物と考えてレーザー治療などを計画しましょう。ツヤ感やキメの改善であれば、ピーリングや水光注射が優れています。手の甲の自然なボリューム感を回復させる手段としては、即効性の高いヒアルロン酸注入とプレミアムFGFの治療がありますが、異物による違和感などがなく、安全に治療を行える【定額治療】手の甲のプレミアムFGFは最も多くの方に満足いただける治療選択肢と言えます。

Flow施術の流れ

  1. 01カウンセリング

    カウンセリングではご希望をうかがいながら注入が効果的なところ、効果的ではないところ、注入によるリスクが高いところがあれば指摘します。

  2. 02麻酔(希望者のみ)

    ご希望があれば表面麻酔をお使いいただけます。表面麻酔は効果が出るまでに30分程度かかります。麻酔中は楽な体勢でお待ちいただけます。

  3. 03マーキング、治療

    注入箇所を再確認してマーキングします。注入個所は適宜氷冷して注射しますが、少しジンとした痛みを伴います。

  4. 04治療後

    注射した個所の止血を確認して終了です。配合された麻酔の影響で少しの違和感がありますが、1,2時間程度で落ち着きます。治療後は再生の働きを邪魔しないように治療部位は強く冷やしたりせずにお過ごしください。

  5. 05アフターケア

    治療後の注意事項の確認などはお電話で承ります。治療後に気になることがあって診察が必要な場合には、お電話でご予約の上、気軽にご来院ください。

Detail and aftercare施術の詳細・リスクとアフターケア

施術時間

20分~30分

麻酔

表面麻酔(オプション)、ブロック麻酔(オプション)、笑気麻酔(オプション)

ご来院までの注意事項

処置をご希望の範囲にケガや目立つ肌荒れなどがある場合およびその他医師が不適切と判断した場合には、処置を受けていただけない場合があります。

メイク・洗顔など

日常の生活の範囲で制限はありません。シャワーなどは当日から可能です。

施術後の経過

プレミアムFGF注入は、即効性のある治療ではなく時間をかけて効果を実感できる処置です。注入直後は処置の箇所により腫れ感や赤みが強い場合がありますが数時間~1日で落ち着いてきます。

ダウンタイム

◇腫れや赤み

当日は腫れや赤みがでます。スケジュールの確認を御願いします。

◇内出血

注射針があたり細かい血管が傷つくと皮膚の下で出血が起こり内出血を起こすことがあります。一時的に紫色になりますが1~2週間程度で消失していきます。

リスク・副作用・合併症

注射部位の違和感・しびれ、炎症の持続、炎症後の色素沈着、ふくらみ・しこりが残る、効果が弱すぎる、左右差が生じる など

禁忌

妊娠中・授乳中の方

妊活中の方

皮膚腫瘍等の既往のある方

その他担当医師が不適切と判断した場合

その他

注射の処置後に同じ場所に光・レーザーの機械等の処置を受ける際は原則として2週間あけていただきます。

1,2か月程度の期間をあけて繰り返すことで効果を積み重ねることができます。

Recommendこんな人におすすめ

  • 手の甲の血管が浮いて目立つかた
  • 手先の年齢が気になるかた
  • 筋張った、華奢な手のかた
  • 効果の高い手の甲のケアを受けたいかた

Case症例写真

【定額治療】手の甲 プレミアムFGF注入
  • 治療前(左)

  • 2回治療後4か月(左)

  • 施術ドクター:医師 豊島 愛子
  • 施術日:2020年6月
詳しい内容を見る
治療前(左)
2回治療後4か月(左)
【定額治療】手の甲 プレミアムFGF注入
  • 治療前(右)

  • 2回治療後(右)

  • 施術ドクター:院長 髙澤 博和
  • 施術日:2020年6月
詳しい内容を見る
治療前(右)
2回治療後(右)

Price施術にかかる料金

【定額治療】手の甲 プレミアムFGF注入

手の甲3回(+無料3回) 349,800円
指3回(+無料3回) 217,800円
手の甲・指3回(+無料3回) 481,800円
料金表示・お支払方法について
  • ※当サイト内の料金表示は2021年4月1日よりすべて税込み表示です。
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