プライム銀座クリニック

エラボトックスの効果の予測は自分でできてしまう

　プライム銀座クリニックでは、エラボトックスで効果がなかったという感想をいただくことはまずありません。その理由は事前にカウンセリングで診察して、効果がないまたは少ないと思った場合にはお勧めしないということを徹底しているからでもあると思います。そしてこれはご自身でも簡単に確認できます。咬筋を手で触れていただいた状態で奥歯をかみしめる動作を繰り返してみます。咬筋がモリモリ（擬音が適切かどうかわかりませんが）動くのが触れてわかるようですと、まず効果があると期待できます。人によっては手で触れなくても鏡を見ながら同じようにかみしめる動作によって咬筋の動きが見える場合もありますが、このような場合にはかなりの効果が期待できます。

診察では注入部位と量を決めるためのより詳細な診察をします

　実際のカウンセリングでは、もう少し詳しく診察します。特にエラのボトックスを何回か受けていらっしゃる方は、筋肉の動きが均一ではないことが多いためです。動きが大きいところに打つことでしっかりとした効果を生むようにします。また、注射を打つべきではないところがないか注意して診察します。筋肉の起始から停止の部分全体を触れる場合は全体に注射をするとかなりの顔やせの効果が期待できますが、実際はやせてもいい場所と、やせてはいけない場所があるからです。咬筋全体にボトックスを効かせると、効果は高いですが、ほほがこけたように見えたり、急激にやせすぎて口もとがたるんだりする場合があります。ですので筋肉の状態だけでなく、下顎の骨の形状も触れてみて、最大限許される範囲で効果を出すとどの程度美しいバランスになるかを予測します。そのうえで、注射するボトックスの量を決めたり、逆にエラボトックスはおすすめではなく別の施術のほうがおすすめだったりする場合もあります。