【糸リフトFAQ】Vol.6 プライム銀座の糸リフトは他院の糸リフトとどう違うのですか?(その1:素材 編) 更新日時 2023/11/06 09:54
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糸の素材と効果の持続について
「どの糸がいいですか?」という質問はよくいただきます。あるいは、「先生は○○リフトやってないのですか?」という質問も多いです。結論からいきましょう。糸の素材は基本的にはPDOがいいです。それは会話中にも触れましたが、まず第一に医療用の溶ける糸の素材として最も実績があって安心感があること、人体に使う製品として、加工や製品化までのプロセスが確立されているためコスト面で優れていることなどが理由です。
ほかの素材の糸について、リフト効果が高いとか、持続が長いとか、わかりやすい売り文句で誤解させて誘惑するようなケースをよく見かけますが、実際にはどの素材の糸でもコグ(とげ)が溶けてしっかり引き上げる効果は1か月もたたないうちになくなりますので、どの糸を使うとしても、しっかりと引っ張る効果が維持されるような、そういう甘い期待をしないように気を付けましょう。
本当に見込めるというか、実際に近いというか、期待してもいいような効果というのは、「固定する効果」です。会話中でも触れましたが、糸が溶けるときの炎症で瘢痕ができることで「固定する効果」が得られます。この効果は引っ張る効果に比べれば変化の大きさは地味に感じられますが、きちんと維持される効果です。その点、PDOという素材は比較的炎症が強くおきて目立つ瘢痕ができやすいので、繊細な縫合には向いていないこともあるのですが、糸リフトの原理を理解して使う分にはむしろ好都合と言えます。
プライム銀座で使う糸の素材は2種類
ここまで断言しておいて混乱させるようで申し訳ありませんが、実はPCLの糸も使っています。これはPCLのほうが効果が高いとか、長持ちするとか、そういうことではありません。PCLの糸はPDOの糸に比べて柔らかく、肌が動くような場所に埋め込んでも動きに合わせて柔軟にフィットしてくれます。ですので、ほうれい線や口元に近い場所への挿入時にはこれを用いるようにしています。それぞれの方でたるみが強い個所というのは少しずつ違いますので、デザインに応じて素材を使い分けるようにして、術後の糸の違和感や糸の先端が起こすトラブルなどをなくすように工夫しています。
このコラムは1素材編(本コラム)、2形状編、3医師の技術編 の3編があります。合わせてお読みいただけますと幸いです。もしプライム銀座の糸リフトが気になったよ、という方はぜひ高澤のカウンセリングにお越しください。
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