ルメッカIPL
テープ保護不要のシミ治療
ルメッカIPLは、医療用に調整した強い光を当てることで表皮内にたまったメラニンを除去する治療です。しみ・そばかすの改善と同時に、肌への熱刺激がコラーゲン産生を促進して、若々しいハリのある肌質へ変化させたり、赤ら顔が改善したり、総合的な肌の老化対策が行える治療です。
Feature施術の特徴
テープ保護しないシミ治療、ルメッカIPLとは
1しみ、そばかすの改善に最適
しみ、そばかす、くすみ、赤ら顔、血管拡張など、様々なお悩みに対してレーザー治療にも劣らない効果を発揮します。しかも施術後からメイク可能です。
2テープで保護しなくていい
術後はすぐにお化粧していただいても大丈夫です。忙しいスケジュールの合間でも、問題なく治療が受けられます。
3肌がもっちりしてハリがアップ
ルメッカIPLの治療は、シミ以外の正常な皮膚に加わる熱刺激によって、肌表面にハリが出てくる効果にも優れています。
光治療の決定版、INMODEのルメッカ(Lumecca)を使用
特におすすめのオプション施術
ケアシス
クライオエレクトロポレーションの施術です。エレクトロポレーションに冷却機能を搭載することで、ルメッカIPLの施術後の熱感をとりながら、美肌に必要な成分を高効率で導入していくことができます。
ハイドロゲルマスク
紅藻類のコンドルスクリスプス抽出ハイドロジェルが、施術後の肌をしっかりと保湿して落ち着かせます。独自配合のEGF・ミネラルが再生を促し、肌のバランスを整えてより白く輝く印象を作ります。
Flow施術の流れ
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- 01カルテ作成と洗顔
正しくカウンセリングを行うために、事前にカルテ記載と洗顔をお願いしています。
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- 02カウンセリング
肌の状態を観察して施術の適性をみたり、注意点の確認をします。不明な点がありましたらなんでもご相談ください。
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- 03施術
術中はお声掛けしながら丁寧に行います。些細なことでも気になることがあれば担当看護師にお伝えください。
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- 04クーリング
施術後の熱感を取るために、5分~10分ほどクーリングをして、終了です。ケアシス(クライオエレクトロポレーションシステム)やハイドロゲルマスクなどは、ルメッカIPLの施術後の安定化により効果的です。
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- 05治療後
少しほてった感じがありますが心配はありません。パウダールームですぐにメイクしていただくこともできます。テープなどを張って保護する必要はありません。
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- 06アフターケア
治療後の注意事項で不明な点の確認などはお電話で承ります。治療後に気になることがあって診察が必要な場合には、お電話でご予約の上、気軽にご来院ください。
Detail and aftercare施術の詳細・リスクとアフターケア
施術時間 | 15分程度 |
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ご来院までの注意事項 | カウンセリング前にメイクを落とます。治療後にメイクが必要な方はご持参ください。 |
メイク・洗顔 | 洗顔、メイクも当日からしていただけます。 |
治療を受けていただけない方 | ①妊娠中 ②乾燥・炎症が強く不安定な肌 ③日焼けをしたあと1カ月以内の方 ④その他担当医師が不適切と判断した場合 |
ダウンタイム | ①反応の良い部分のそばかす、シミが濃く、浮き出たようになります。7日前後で自然に落ち着いてきます。 ②カサブタができることがありますが、しっかり保湿して自然にはがれるのをお待ちください。 |
施術後の注意事項 | 治療後の日焼け対策はしみ・くすみ・そばかすの再発予防に最も効果的です。 術後経過を良くするにはていねいな保湿とバランスの良い栄養が最も効果的です。 |
副作用・リスク | ①改善が乏しい 主に表皮内のメラニンを排出させる効果に優れますが、真皮内のメラニンには反応が乏しく、しみが改善しない場合があります。 ②しみが濃くなる、悪化する 施術後のダウンタイムが過ぎて安定化する前に、その他の刺激が重なるとしみが濃くなってしまう場合がありますので術後のケアには特に注意が必要です。 ③火傷のリスク 火傷の疑いがある場合は、応急的に冷やしていただき、なるべく当日に診察にお越しください。炎症が長引くと色素沈着などが長くあとに残る場合があります。術前に日焼けなどがあるとリスクが高まりますので、日焼けした後1ヶ月はルメッカIPLの治療を控えてください。 |
Recommendこんな人におすすめ
- そばかすが昔から多い
- 気軽で効果の高いシミ治療がいい
- しみ・そばかすのためにメイクが濃くなってきている
Case症例写真
Price施術にかかる料金
ルメッカIPL
全顔 1回 | 33,000円 |
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オプション
表面麻酔 | 3,300円 |
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- 料金表示・お支払方法について
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- ※当サイト内の料金表示は2021年4月1日よりすべて税込み表示です。
お会計当時の税率で消費税をお預かりいたしますので、あらかじめご了解ください。 - ※当院で行う治療はすべて自由診療の扱いになります。
- ※日本語でのコミュニケーションが難しい方(日本語でカウンセリングを行うため)、日本在住ではない方はこちらの料金は適応されません。
- ※当サイト内の料金表示は2021年4月1日よりすべて税込み表示です。
- 取り扱いカード
- VISA・MasterCard・JCB・AMEX・DinersClub・銀聯カード・WeChat Pay・Alipay
- メディカルローン
- メディカルローンについて詳しくはこちらをご覧ください。
20歳未満の方の受診について
Doctor's Voiceドクターズボイス
- 院長 髙澤 博和
レーザーとの違い
シミ取りといえば、今でもQスイッチレーザーを使うことが多いです。ただしQスイッチレーザーは1回で施術が完了する点が魅力ではあるのですが、皮膚が再生するまでテープ保護などで神経を使うことや、戻りジミ(炎症性色素沈着) が薄くなるのに数か月必要になることなど、施術を行うスケジュール調整に悩む方が多いです。その点ルメッカIPLは忙しいスケジュールの合間でも気軽に施術が受けられる点、全顔の施術ですのでシミ以外にもそばかす・くすみ・赤ら顔・血管拡張など様々な症状に対して効果を発揮する点で魅力があります。出力が従来のIPLと比較してかなり強く設定でき、シミに対する切れ味もよいですし、深く到達する熱刺激による肌コラーゲン産生の効果も高いです。肌細胞のターンオーバー(生まれ変わりのサイクル)が整うにしたがってくすみのないキメの整った肌質に変えていく効果がありますので、美肌を目指す方にまず最初に受けていただくべき治療です。
- 院長 髙澤 博和
肝斑のある方はルメッカIPLをうけていただけません
肝斑は、ほほ骨の周囲の肌にややグレーがかっ色素班として現れることが多く、難治性の皮膚色素異常としてよく知られるようになりました。肝斑の原因はさまざま言われていますが、UVの影響と、慢性的な皮膚刺激が最も重要な原因と言われます。特に日常のスキンケアでよく肌に触れたりこすったりしている方や、濃いメイクと強力なクレンジング剤の組み合わせでメイクをしている方などは、高リスクですので注意が必要です。 当院でシミ治療を検討いただいている場合には、まずメイクをオフした状態で肌を観察させていただきます。肝斑が明らかな場合には肝斑の部位には悪化するリスクがあるためその場所を避けさせていただくか、治療をお断りさせていただく場合があります。 明らかな肝斑ではなないけれどもなんとなく疑わしいという場合には、個別のご相談になります。上記の肝斑の原因について十分に理解していただいたうえで、「今すぐ」しみ治療するメリットがあるか、肝斑が疑わしい部分の改善に取り組んでから後日シミ治療をするか、状態をみながらお話いたします。
- 院長 髙澤 博和
治療の回数について
ルメッカIPLの治療の回数ですが、決まった回数というものはありません。ですが、およその目安としては1クール2回から3回程度が妥当ではないかと思います。回数は次のような過程で決まります。 まずは診察で、今お悩みのシミに対して、ルメッカIPLが有効なものがあるかどうか判断いたします。通常は、効果の出やすい表皮内のシミも効果が出にくい真皮内に落ち込んだシミも両方混在していますが、改善しやすいものがたくさんあるかどうかはある程度区別がつきます。そのうえで、「治療の価値なし」という判断でなければ1回目の治療を受けていただくことができます。通常1回目が最も反応がよいです。2回目以降は1回目に反応しやすいシミが追い出された後なので、順次反応が鈍くなっていきます。何回目かで治療の反応がそんなによくないと感じれば、その次の治療で反応する期待も薄いので、そこで治療が終了です。ルメッカIPLは非常に切れ味がよいので、多くは2~3回くらいの方が多いかなという印象です。 治療後は今後シミを増やさないための生活習慣を心がけていただきますが、それでも、生きている限り残念ながらシミは出てくるものです。2、3シーズン超えるとまた新しくシミが増えたと感じる方が多いですが、その時にはまた2、3回の治療を計画していただくのが、スマートなシミ治療だと思います。