下眼瞼下制(グラマラスライン)
優し気で魅力的なたれ目に。目尻切開と併用するとデカ目効果は目頭切開以上!!
下眼瞼下制(グラマラスライン)は、下のまぶたの裏側を切開して、目の下のラインを下げて固定する手術です。目の下のラインが目尻にかけてつりあがっているためにきつく見られがちな印象を、柔らかな印象に変えることができます。また、目尻切開と同時に行うことで目を大きくする効果に優れています。
Feature施術の特徴
下眼瞼下制(グラマラスライン)の手術について
下眼瞼下制の目的
下眼瞼下制は、まぶたを下げる場所によって得られる印象が変わります。事前に担当医と相談が必要です。この手術を受けられる方の8割以上がたれ目感を出す目的で手術をされています。
手術方法
まぶたの裏側で切開して、CPF(Capsuro Palpebral Fascia)という下まぶたの腱膜を出し、短縮するように瞼板と2~3針縫合します。眼窩脂肪が邪魔になる場合には、術中の判断で少し切除することがあります。(切除する必要がなければ切除しません。)
より変化が大きくなる手術法
下眼瞼下制(グラマラスライン) + 目尻切開
目尻切開と同時に手術することで、変化を大きくすることができます。目尻切開で硬い瞼板の連続性を絶つと、目尻側で眼瞼の下制が効きやすくなるためです。
下眼瞼下制(グラマラスライン) + 外反下制
目尻切開と同時に手術する場合もそうでない場合も、大きく下眼瞼を下げるとまつ毛が内反して逆さまつ毛になるリスクがあります。その点において、結膜側の手術で行える下制範囲は限られます。下げ幅をさらに取るためには、外側の皮膚側でまつ毛の下のラインで切開して、内反したまつ毛を外に向ける外反下制を併用する必要があります。
外反下制処理をした場合には、傷あとのほか、涙袋が少し小さくなることが予想されます。
Flow施術の流れ
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- 01カウンセリング・ご予約
カウンセリングでは治療を担当する医師が直接ご希望を入念にうかがいます。お気に入りの写真などをお持ちいただくことはカウンセリングでイメージを共有する助けになります。目的とする結果を得るために最適な施術がほかにある場合には、その違いなどを含めて説明します。手術のお気持ちが決まりましたらご都合のよい日時を選んでご予約をいただきます。
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- 02治療当日
治療内容・注意事項の再確認をし、術前の撮影を行います。オプションの麻酔や点滴などは当日追加することも可能ですのでお気軽にご相談ください。また、シンエックや痛み止めの内服などを手術前に行うこともできます。
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- 03麻酔
手術は点眼麻酔と局所麻酔で行いますが、その注射の時の痛みや不安を抑えるために、ご希望に応じて表面麻酔・笑気麻酔をご利用いただけます。
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- 04デザインの確認
術前に座った状態でシュミレーションを行い、下げる部位とレベルについて最終確認します。
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- 05手術
局所麻酔を注射して切開します。術中は介助者が下まぶたを引っ張ることがありますが、痛みはありません。術中は何度か目を開けてもらって、適正な下制が行われているか確認します。
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- 06治療後
腫れ感と目の下にわずかな異物感がありますが、痛みはありません。内服や術後の注意事項などの再確認をします。帰宅後は水袋などで軽く冷やすことも、ダウンタイムの軽減に役立ちます。
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- 07アフターケア
治療後の注意事項で不明な点の確認などはお電話で承ります。治療後に気になることがあって診察が必要な場合には、お電話でご予約の上、気軽にご来院ください。
Detail and aftercare施術の詳細・リスクとアフターケア
施術時間 | 30分~50分 |
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麻酔 | 点眼麻酔、局所麻酔、笑気麻酔(オプション)、静脈麻酔(オプション) |
ご来院までの注意事項 | ①目の疾患や内服中の薬がある方はあらかじめお伝えください。 ②術後はコンタクトを使用できない期間があります。コンタクトで視力矯正中の方は代わりにメガネをご準備ください。 ③メイクは術前に落としていただきます。まつ毛エクステは術中に取れてしまうことがあります。 ④術後数時間は麻酔の影響もありますので、ご自身で運転してのご来院はお控えください。 ⑤術後、目元を隠すためサングラスやダテメガネをご持参ください。 (静脈麻酔をご希望の場合) 静脈麻酔の注意事項をよく読んで、飲食の制限を守ってください。 |
通院 | 下眼瞼下制(グラマラスライン)の術後は通院する必要はありません。 |
メイク・洗顔 | (併用する手術で抜糸が必要な場合) 翌日以降できること 目の周り以外のメイク・クレンジング 目の周りを含めて水・お湯のみの洗顔(傷を引っ張らないように気を付ける)
抜糸の翌日以降できること アイメイク・クレンジング
(抜糸がない場合) 翌日以降できること 目の周り以外のメイク・クレンジング 目の周りを含めて水・お湯のみの洗顔(傷を引っ張らないように気を付ける)
術後3日目以降できること アイメイク・クレンジング |
コンタクト | 術後1週間は控えてください。 |
シャワー・入浴 | シャワーは当日から可能です。長い入浴は腫れを強くする恐れがありますので1週間程度お控えください。 |
飲酒・運動 | 腫れや違和感が落ち着いていれば、徐々に始めていただけます。控えていただく期間の目安は約1週間です。 |
ダウンタイム | ①目立つ腫れは通常1~3日で落ち着きます。 ②内出血は目の周囲と白目に出る場合があります。1~2週間程度で消失します。 ③目の下の異物感は1週間程度でなくなります。 |
仕上がり | 腫れが完全にひくのは、およそ3~6ヶ月後になります。 |
リスク・副作用・合併症 | ①血腫・感染・縫合不全・内縫合した糸の露出 術後まれに起こることがあります。必要な場合は血腫除去・抗生剤治療・再縫合・抜糸など適切に対応します。 ②理想との微妙な不一致・左右差 術後の下げ幅が理想と異なる場合や左右差が出る場合には、時期をみて調整の手術を行います。戻す手術は癒着があるため確実に行えない場合があります。 ③逆まつ毛 下げ幅が大きい時にまぶたがない反して逆まつ毛になる場合、再切開によって下制を一部解除する場合と、外側の皮膚切除によって修正することがあります。外側切除の際は涙袋が小さくなります。 |
その他 | ※再手術などで改善する余地がある場合には、通常は完全に腫れが引く6カ月後以降に行います。術後の逆まつ毛の治療は必要に応じて早めに行います。 |
Case症例写真
- 目尻切開 下眼瞼下制(グラマラスライン)
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術前
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術後2週間
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- 施術ドクター:院長 髙澤 博和
- 施術日:2020年2月
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- グランドサーキット埋没法 下眼瞼下制(グラマラスライン)
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術前(正面)
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術後(正面)
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- 施術ドクター:院長 髙澤 博和
- 施術日:2019年2月
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- 目尻切開 下眼瞼下制(グラマラスライン)
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術前正面
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術後正面
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- 施術ドクター:院長 髙澤 博和
- 施術日:2017年8月
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- 目尻切開 下眼瞼下制(グラマラスライン)
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術前
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術後
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- 施術ドクター:院長 髙澤 博和
- 施術日:2017年12月
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- 下眼瞼下制(グラマラスライン)
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術前
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術後
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- 施術ドクター:医師 中西
- 施術日:2018年7月
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Price施術にかかる料金
下眼瞼下制(グラマラスライン)
結膜側切開下制(両側) | 440,000円 |
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結膜側下制+外反下制(両側) | 560,000円 |
オプション
笑気麻酔 | 5,500円 |
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静脈麻酔 | 60,500円 |
腫れ・痛み予防点滴 | 8,800円 |
- 料金表示・お支払方法について
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- ※当サイト内の料金表示は2021年4月1日よりすべて税込み表示です。
お会計当時の税率で消費税をお預かりいたしますので、あらかじめご了解ください。 - ※当院で行う治療はすべて自由診療の扱いになります。
- ※日本語でのコミュニケーションが難しい方(日本語でカウンセリングを行うため)、日本在住ではない方はこちらの料金は適応されません。
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